発表会終わりました

星野ピアノ教室講師 星野真由美

久しぶりのブログです。先週の日曜日、お教室の一大イベントであるピアノ発表会でした。天気は快晴とても暖かくて良い日でした。
某楽器店さんのコンサートホールをお借りしての何十年ぶりかの私個人で主催する発表会でしたので、内心ドキドキでした。実はこちらのホール、私が音大を卒業して数年某大手の音楽教室に入社中に一度、使わせていただきました。ピアノの先生になりたてでまだ20代で初めて一人での主催でした。なので、懐かしい気持ちでいっぱいでした。そして、こちらの楽器店さんとのお付き合いもその時からなので、いかに長いかです。今回もとてもお力になってもらっての開催でした。

発表会では、生徒さん全員ソロの曲は、リハーサル時の演奏以上に上手に弾いていたので、度胸の良さと本番に強い子が多いことを知りました。小さい子も立派にしっかりとおじぎから演奏までしていました。弾き歌いでもお歌をしっかりと歌い弾く姿はとても可愛らしかったです

そして、ファミリー連弾・・・・・会場がとても和やかなムードに包まれたようでした。
普段働いているお父様、お母様が舞台で、いくらか緊張した面持ちで弾く姿はどこか素敵に輝いていました。親子だから、姉妹だから、息の合った演奏も特別に微笑ましく聴いている人たちに心地よく響いたのでしょうね
ぜひ、来年も企画して沢山の御父兄様に参加してもらいたいです。

最後の室内楽の部もピアノだけでなく、弦楽器が入るとホール全体の華やかさを感じました。何回かのリハーサルを重ねての本番でしたから、皆さん生徒さんは自信を持っての演奏でぴたりと息も合い、アイコンタクトもとりながら小さいながらも立派な演奏家になっていました
室内楽を経験すると耳が育つといいます。確かに何人かの生徒さん、ピアノの弾き方が変わりました。自分の音を聴くようになったからです。自分の音を聴くことができるとピアノが上達するといいます。良い経験になったと思います。

終わった翌日に、早速ご丁寧にメールやラインをいただきました。
嬉しい感想を聞けたのが何よりも嬉しかったです。そして、来年のお手伝いを是非やらせて下さいというお声もありました。きっと、お手伝いされている御父兄さまたちの大変さを感じられてのお声だったのでしょう。

本当に今回、有志の御父兄さまたちのご協力に頭が下がりました。
初めての参加の方たちばかりでしたのに、ロビーの飾り付けからお花のお渡し、受付、ドア係(一番大変だったようです)などのお仕事を各自、責任持ってされていらっしゃいました。生徒さんが主役の発表会にふさわしい明るいロビーに変身していたのには驚きました。本当にありがとうございました。

今回発表会を終え、ご父兄さまたちの教室への温かいお気持ちと一生懸命にされていたお手伝いに本当に嬉しく思いました。それと同時にまた、これから新たに次の目標に向かって私も生徒さんたちに指導をしていく元気をいただきました。
上達させることは、もちろんですが、ピアノを通して人間的にも大きく成長してもらいたい、心豊かになってもらいたいという願いも大きいです。

また、明日から通常レッスンに戻ります。そして、午前にはセミナーも連日に入っています。今週はまたハードになりそうですが、(昨日はピティナ支部会合、体験レッスン、通常レッスン)でしたので、実質1日だけゆっくりさせていただきましたから、土曜日までレッスン頑張ります。
発表会終えた生徒さんのお顔を見るのが楽しみですそして、しばらくはいただいたお花の香りで包まれながらのレッスンですとっても幸せです

室内楽の生徒さんの演奏です 彼女は、小学2年生から通ってきてくれて大学生になりました長く続けることは大変ですが、その分こうして大人になっても演奏できることの喜びも大きいです
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発表会の準備~その6~

星野ピアノ教室講師 星野真由美

発表会前の準備で、リハーサルを行った時に気がついた事が多々あったので、保護者様向けへの最後の連絡事項をプリントにして配りました。

実際に会場でリハーサルを行ってみると、足りなかった部分(段取り)などがわかってきました。当日はこれらのことをうまく解決できるようにしなければと思っています。
まだまだ、やることがあります。

そして、100均で買ってきたちょうどよい箱でアンケート箱を作る予定です。
今日はもう遅いので明日・・・・最近、夜に仕事がはかどらないので明日にまわします。結構、体がきつくなってきています。早寝しま~す
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室内楽リハーサル

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は午前のレッスンを終えてから午後に室内楽のリハーサルをお教室で行いました。グループ別に時間を区切っての指導をしていただきましたが、各グループの指導を始める前に丁寧な音の響きの仕組みについての説明を楽器を使いながらお話してくださいました。チェロの安大先生の大切な楽器を子供たちに触らせながら、弦の響きを体感させてくださいました。

間近で見るだけでなく、実際に楽器を触らせていただくなんて、贅沢な体験です。ヴァイオリンの川合先生はピアノでも響きの仕組みを丁寧に説明してくださいました。弦をはじいて(ピアノでは弦をハンマーではじきますが)音の響きを感じることは、同じだということ。子供達は興味津々に各楽器を覗き込みながら、頷いていました。

そして、一人ひとりの演奏の指導・・・・ヴォキャブラリー豊富な川合先生の身振り手振りの説明や表現の仕方に子供たちはすごく理解しやすかったようで、演奏がみるみる変わっていきました。息を合わせるのも今日がみんな初めてでしたが、アイコンタクトをとりながら、終わる時も相手の音を聴きながら合わせながら、相手を見るということ。

メゾフォルテは、楽にしゃべってる声だよ~~普通の声の感覚・・ブルースって、お父さんがお酒を飲んで酔っ払っていい気分になっている感じのことだよ~~など子供たちにわかりやすい言葉で説明してくださる様子は大変勉強になりました。
そして、柔らかい口調でにこにこの笑顔で接してくださるので、子供たちも緊張していましたがいくらかリラックスできてた様子で集中して演奏できました。

また、1週間後に指導してくださります。子供たちの演奏が変わっていくのが楽しみです。今日は横浜でのランチコンサートの後に休まず浦和まで電車できてくださりました。お疲れなのに、遅くまで時間延長してくださり指導してくださいました。
川合先生、安大先生有難うございました