お弾き初めの会

星野ピアノ教室講師 星野真由美

昨日は日曜日でしたが、お教室でお弾き初めの会をしました。

今年からレッスンの一貫としての初めての取り組みでしたが、沢山の生徒ちゃんたちが集まってくださり無事に終えることができました。残念なことに、インフルエンザにかかってしまった生徒ちゃんが何人かいたのと、学校のクラブ行事の為に参加できなかった生徒ちゃんたちがいましたが、来年の参加を期待しております

今回間際まで、50枚のカルタ全部を園児さんたちにやるかやらないかを迷いましたが、金曜日のセミナーでピアノ教室の先生方何人かに尋ねて、全員50枚されているとのことを聞き私のお教室でも試してみました。
すると、・・・・・意外と難しい速度の記号も英語の長さや字面を一つのマークとして認識して覚えてるお子さんが何人かいました。どうしてもわからない時は、『こんな英語だよ~』と言って読み札を見せた場面もありましたが、残さず50枚とってくれました。
そして、園児ちゃんたち、みんな温かく見守ってくれていたパパやママの前で頑張って自分たちの力でとっていました。

小学生低学年は、物凄く活気がありました。身を乗り出している子、普段大人しそうなのに、素早く最後まで読み終えることなく『はい!』とカルタをとってくれた生徒ちゃん。

この日私は、普段お教室では見れない生徒ちゃんたちの意外な姿に驚かされたのと大きな発見をしました。先生が生徒ちゃんたちを良く知ることは指導の上でも大切です。1位~3位までのプレゼントをもらった子もいましたが、全員に参加したプレゼントとお菓子をお渡ししたので、みんなニコニコ顔で帰っていきました。

しっかりと一人ずつピアノの演奏をした後のかるた大会でした。
年長さんクラスと小学生低学年のお友達は早く終わったので、お迎えまでの時間カップスとどれみパイプで簡単な曲で遊びました。

お教室の生徒ちゃん同士みんなで、集まって一緒に何かをすることは、お互いに良い意味で刺激になります。普段ピアノレッスンは1対1なのでどうしても他のお友達の様子がわかりません。どんな曲を弾いているのかな?とか、どんな子なのかな?と興味があるはずです。また、お友達が頑張っている様子を見て自分も頑張ろう!という気持ちにもなると思います。特に小さいお子様には、色々な経験、体験をさせてあげたり集団の中で刺激を受けて成長していくことがこれからとても大切になっていきます。

今年も発表会があります。その前にお教室のお友達と顔見知りになっていると当日も知っているお友達がいるとホッとします。安心する場所があってこそ、普段の力を出せる発表の場にしたいと思っています。もちろん、毎日家でのこつこつしたピアノの練習があってこそですが

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