ピアノの先生方とのランチ会でのテーマで気づいたこと

星野ピアノ教室講師 宮里真由美

月に一度のピアノの先生方との集まりの会に行ってきました。益子祥子先生がされているセミナーで、1年を通して同じピアノの先生方と学んでいくものです。終わった後の先生方とのランチ会も一つの楽しみになっています。

皆さんレスナーなので、いつも生徒さんの話題で盛り上がります。指導のしかたやご父兄との対応の仕方や新しい教材のお話、生徒さんの指導に効果のあったことなどなどです。勉強会とは違ってまた、新しい話題が出てきて毎回他の先生方の意見が聞けて楽しい場でもあります

今回は、「生徒さんがずーっとピアノを続けていけるためには、どうすれば良いのかしらねぇ~」というテーマでした。そのお話が次の様なものでした。

ある先生は生徒さんに「ピアノを習うことをずっと続けていられるのは、すごいことだけど、お家の人は何か言ってる?」と聞いてみたようです。

すると、「なーんにも言わないよ」という言葉がかえってきたようです。

『じゃあ、「ピアノ習っているのだから、ちゃんと毎日練習しなさい!」とかは?』言われてる?

と聞くと、「そんなこと言われたら、うざいから、ピアノ弾くの嫌になっちゃうし、毎日言われたらピアノなんかやめてやるっていう気持ちになっちゃうよ」という返事でした。

先生方は、それを聞いて、なるほど・・・・と頷いていました(私も)。この生徒さんは中学生さんです。

それから、小学生高学年までずっと野球をしながらピアノ教室に通っていた生徒さんが中学生になって突然野球をやめて音楽の道に進みたいから音楽高校を受験したいということで、受験専門の先生についたことも聞きました。今はその先生について毎日3時間以上練習し、とても頑張って上達しているとのことです。

ピアノは10年続けられるお稽古ですが、残念ながら途中で辞めてしまう生徒さんもいます。長い年月にはいろいろなことがあると思います。毎日練習することがピアノを習っていることの基本かもしれませんが、理想でもあります。でも、なかなか理想通りいかないのが現実です。

だから、私たち講師が生徒さん一人ひとりに対して工夫したレッスンをしたり、その時々の様子を見ながらやる気になるような言葉がけをしていく役目があります。種をまき、芽が出て育てていくためには、お水や栄養のある肥料の他にたくさんの太陽の光も必要です。たくさんの愛情を持って子供たちに接することが太陽の光になるのかもしれないですね

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