昨日は、益子祥子先生のホームセミナーの日でした。【教本について】の学びでした。
本当にいつも思うのですが、色々なピアノの先生方のお話を聞けて勉強になります。アイデアももらえ、元気ももらえるセミナーなので、いつも充実した気持ちで家に帰ってこれます。そして、また頑張らなきゃと思えます。そんなセミナーも後残すところ1回。ちょっと、今のメンバーとお別れは淋しいです。でもでも、中級編のセミナーに進めるので嬉しい気持ちもあります。やっていけるかなぁ~~と不安もありますが・・・・
セミナーでは、お教室で困っていることに対して、各々の先生方から意見ももらえるので、違った視点から考えることができます。ピアノの先生という仕事は家の中で、通ってくる生徒さんに対して教える仕事なので、自分から外に出て行かないと何もわかりません。
過去大手の音楽教室で教えていても、なかなかピアノの先生同士でお話をする時間ももてませんでした。そして、情報がないと今まで自分で学んできたことだけでしか教えることができません。なので、自らセミナーなどに参加したり、いろいろとアンテナを張って情報収集をしていかないとレッスンも向上しません。
日々社会は目まぐるしくどんどん進歩しています。変わらない大切なものもありますが・・・。
でも、目先の事に振り回されずにしっかりと地に足をつけ自分自身を見失わないようにすることも大切です。情報に振り回されてしまったら、本末転倒ですものね。
色々な教材についての説明も聞け、実際に今持っていない教材も手に取ることができましたが、すべて目指していることは同じで、アプローチの仕方が様々だということでした。指導者が教材を理解して使わないと効果がないということ。又、やはりそれぞれの生徒さんに合わせて選ぶべきだと感じました。
また、ただ与えるだけでなく、指導の工夫で教材を活かすも殺すこともできるのです。
早速忘れないうちに学んだことをまとめなければいけませんね。そして、指導者としての引き出しを増やすためにもまだまだ、勉強しなければいけません。教えることは日々勉強なのです。でも、今勉強できる環境に居る自分は幸せなんだと周りに感謝もしなければいけませんね。ありがとうございますそして出来る限りこれからも指導者である限り、お教室の生徒さんのためにも頑張っていこうと新たに思いました。