昨日は、音楽教育家の益子祥子先生のピアノ教室の公開ピアノレッスン見学に行ってきました。昨年も参加させていただき今年で2回目でした。が3人の先生のそれぞれのレッスンを30分間ずつの見学でした。
内容がとても充実していたのと、何といっても生徒さんたちがいきいきとした表情を持ってレッスンを受けていたのが印象的でした。また、レッスンの中に取り入れている10分間のソルフェージュがいかに大切か身になっているか昨年と今年の生徒さんの成長を見て感じました。間違えなく弾くことを目標にするのではなく、いかに音楽的に弾くかということにこだわりを持って生徒さん達がレッスンに取り組んでいることも音楽を楽しむ!ということにつながる大切な部分でした。本当に理想のレッスンの姿です。私もすこしづつでも近づけることが目標です。
そして、今日浜松の楽器博物館に行ってきました。益子先生のお教室の生徒さんと浦和のセミナーでご一緒しているピアノの先生のお教室の生徒さんと同行させていただきました。約40名近い年中さんから中学生の生徒さんでした。
とても充実した1日を過ごすことができました。浜松の楽器博物館では、色々な楽器体験もでき皆さん楽しそうでした。昼食は『ショパンの丘』という素敵な野外の場所でいただくはずが、雨に降られてしまい急いで食べ、近くにある科学博物館で色々な展示を見たり、体験をしたりであっという間でした。
春休みだったこともあり、沢山の親子連れが目立ちました。
子供は体験したりすることが大好きなのですね。キラキラした目で生き生きとみんな自由に好きな場所で体を使って思いっきり楽しんでいました。
引率されている先生方も大変だったようですが、生徒さんたちみんな笑顔で楽
しんでいる様子を見ていると疲れもどこかに飛んでしまうようでした。終始笑顔で接していました。何事もなく安全に帰ってこられたのも、引率の先生の計画の立て方、行動の数々、又付添で行かれた生徒さんのご父兄のご協力と生徒さんたちが先生の言うことをきちっと守っていたからでした。
とてもお行儀の良い生徒さんたちで、浦和のお教室の生徒さんたちは、帰り際に『ありがとうございました!』と声を揃えてご挨拶をしてくれました。
1日一緒に居て生徒さんたちとのおしゃべりも楽しかったです。
『今度、発表会の演奏を聴きに行きますね~~』と言ったら
『顔を忘れないで覚えていてください~~』と嬉しそうでした。
楽器博物館もピアノの歴史を学べるお勧めの博物館でした
ほんの一部のピアノですが、最初に作られたピアノから今に至るまでの色々な形のピアノが展示されていました。
そして、お教室の生徒さんたちにお土産のお菓子を買ってきました。レッスンの時にお渡ししますね