日曜日、久しぶりにコンサートを聴きに行きました。
笑夢(M)ホールでのチェロとクラリネットとピアノの室内楽コンサート。
メンデルスゾーン『プレリュードと無言歌』
ミハイルグリンカ『トリオ パセティク』
『日本のうた』よりソーラン節、さくらさくら、ふるさと
だんだん小さく アレキサンダーシュライナー
私のお気に入り
虹のかなたに
いつか王子様が
クラリネットとチェロのための3つの二重奏曲WoO.27よりロンド
クラリネット、チェロとピアノの為の三重奏曲 変ロ長調『街の歌』Op.11
そして、アンコールにアラジンの映画でも知られている『ホールニューワールド』を演奏していただきました。
演奏が始まるや否や音楽が、身体の中に違和感なくふわっと溶け込んできました。CDで聴くのとまったく違う感覚で驚きました!
盛り沢山の曲目の生演奏にずっと心地よい気分でした。会場も物音一つ立てずに皆さんが熱心に聴き入っていて、演奏者の方々も集中して気持ちよく演奏されていました。もちろん、祥子先生の小さな生徒さんたちもきちんと聴いていて本当に偉かったです。
私は、意外にもチェロとクラリネットの音は、似ているなと感じました。
また、奏者が、クラリネットは、フランスとドイツの2種類ありデザインが少し変わると話ていました。どうやら私が、小学生の時に管楽器クラブ在籍中、クラリネットを吹いていた時のものは、フランスのクラリネットだったんだと初めて知り、懐かしくもなりました。
アンサンブルは、相手の音を気遣い息を合わせることが難しいですが、それぞれの楽器の音色がほどよく溶け込み、主張しすぎずそれでいて、自分の音を大切に奏でていることに感動しました。
温かいお人柄も感じられる演奏でした。
音楽で幸せな贅沢な時間を過ごすことができた一日でした。