セミナーから 「心の視点から言葉によるコミュニケーションを学ぶ」

星野ピアノ教室講師 宮里真由美

先週のセミナーのお話です

「心の視点から言葉によるコミュニケーションを学ぶ」というテーマで現在、昭和音大の講師をなさっている後藤育慧先生の講和を聞いてきました。ピアノのレッスンとは無関係のように聞こえるかもしれませんが、レッスンの中で役に立つことをたくさん学ぶことができました。その一部を皆さんにお知らせしたいと思います。

言葉かけによって、あらゆる可能性をひきだすことができるということ

ただし、注意しなければいけないのは、禁止命令の言葉かけばかりをしていると子供の成長を止めてしまうということです。ただ、母親が子供の安全を守るため、危険を知らせるため、ルールを教えるためなどは、別です。

目的意識を明確にする。イメージを明確にする。

 皆さんは「うさぎとかめ」のお話はご存知かと思います。なぜ、かめよりも速いうさぎがゴールに遅かったのか?

  うさぎは、かめを見ていてゴールを見ていなかった。かめは、ゆっくりしか歩けないから途中休んでも大丈夫と思ったのでしょうね。でも、かめは、ゴールだけを見ていたからひたすらゴールしようと歩き続けたのです。目的を何にするかで大きく変わるのです。

レッスンでも自分どんな演奏をしたいのか?自分は人と比べず自分の目標を定めることが大切です。間違えないように弾いて」と指導すれば子供は体を固くしてそれだけを考えて弾くように頑張るでしょう。「イメージで弾いて」「フルートのような音で弾いて」「うきうきするような楽しい感じ」「悲しい感じ」など具体的なイメージを与えてあげると想像しやすくなりますね。

また、大きい生徒さんになると作品の時代背景を考えたり、作品を作ったときの作曲者の状況などを考えて弾くことも大切になってきます。いずれにせよ、テクニックを磨くための練習量も大切ですが、曲を弾く時の自分なりのイメージを持つと楽しくピアノを弾きたくなると思います

 

 

 

この記事をシェア
Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn