今日は午前のレッスンを終えてから午後に室内楽のリハーサルをお教室で行いました。グループ別に時間を区切っての指導をしていただきましたが、各グループの指導を始める前に丁寧な音の響きの仕組みについての説明を楽器を使いながらお話してくださいました。チェロの安大先生の大切な楽器を子供たちに触らせながら、弦の響きを体感させてくださいました。
間近で見るだけでなく、実際に楽器を触らせていただくなんて、贅沢な体験です。ヴァイオリンの川合先生はピアノでも響きの仕組みを丁寧に説明してくださいました。弦をはじいて(ピアノでは弦をハンマーではじきますが)音の響きを感じることは、同じだということ。子供達は興味津々に各楽器を覗き込みながら、頷いていました。
そして、一人ひとりの演奏の指導・・・・ヴォキャブラリー豊富な川合先生の身振り手振りの説明や表現の仕方に子供たちはすごく理解しやすかったようで、演奏がみるみる変わっていきました。息を合わせるのも今日がみんな初めてでしたが、アイコンタクトをとりながら、終わる時も相手の音を聴きながら合わせながら、相手を見るということ。
メゾフォルテは、楽にしゃべってる声だよ~~普通の声の感覚・・ブルースって、お父さんがお酒を飲んで酔っ払っていい気分になっている感じのことだよ~~など子供たちにわかりやすい言葉で説明してくださる様子は大変勉強になりました。
そして、柔らかい口調でにこにこの笑顔で接してくださるので、子供たちも緊張していましたがいくらかリラックスできてた様子で集中して演奏できました。
また、1週間後に指導してくださります。子供たちの演奏が変わっていくのが楽しみです。今日は横浜でのランチコンサートの後に休まず浦和まで電車できてくださりました。お疲れなのに、遅くまで時間延長してくださり指導してくださいました。
川合先生、安大先生有難うございました