今日はとても気持ちの良い日でした。桜もだいぶ花開いているようですね
この間の土曜日に久しぶりに芸術劇場に行ってきました。
お知り合いのピアノの先生が、ピアノデュオで出演されるので聴きに行きました。土曜日の午後の生徒さんのレッスンを急きょ早い時間に変更していただいたお陰で行かれました。こちらの都合に合わせていただき恐縮でしたが、本当にありがとうございました
ピアノだけではなく、コーラスもありパーカッションもありでとても楽しかったです。ピアノを専門にされている方たちに混じって趣味で歌を歌っている方、バイオリン・チェロを弾いている方など色々な方たちの演奏は皆さん好きということもあって、楽しんで演奏されているように聴こえました。また、一人だけではなく、みんなで一緒になって音楽を奏でることもいいなって思いました。知っているメロディーなどの時は会場で聴いている人たちがみんな興味津々と前に乗り出して聴いていたり、コーラスの日本の民謡では手拍子をたたく方もいました。私は久しぶりに日本の民謡「佐渡おけさ」「ソーラン節」「会津磐梯山」などなどを聴いて、日本独特の民謡もこれからもどんどん歌いつなげて行ってもらいたいな~と感じました。
ピアノでは、よく歌心が大切といいます。
どんな曲でも声に出して音符を口ずさんだり、メロディーを歌ったりしてから実際にピアノで弾いてみると弾きやすく感じます。また歌うように弾いてみましょう!と私はよく生徒さんにお話しますが、声楽科の人のように素晴らしく良い声で歌えなくてもよいのです。皆さん恥ずかしがって声に出すことをためらうのですが、ピアノの一つ一つの音を丁寧に弾くことも大事ですがメロディーを歌うように弾いたり曲に乗って弾くことができるととても楽しくなるでしょう。
そして、自分では、こんなふうに弾きたいな~とか色々な思いが巡ってくると思います。時には、譜面がなくても自分で鍵盤を触りながらメロディーを作ってしまったりとか・・・・。
ピアノが弾けるってきっと楽しいですよ