時間の効率よい使い方・・・・やることリストに書いて即行動!

星野ピアノ教室講師 星野真由美

昨日の自分のレッスンでの課題は、音色についてでした。そして、自分の弾いている音に対しての責任を持つこと!どんな音色にしたいのか?柔らかく弾く部分、フレーズを大切にする部分も3つの声部に分かれているときの各声部のバランスを意識して・・・・。
要するに練習不足で、頭でわかっていてもなかなか指に伝わらず、のレッスンでした。かなり、注意を受けて落ち込んで帰ってきました

でも、音色が大切なのは他の有名なピアニストの演奏を聴いて感じます。最近は、便利になりパソコンでユーチューブなどで音源がアップされてるので、すぐに聴くことができます。また、素人の方でも演奏が仕上がっていなくてもアップさせています。危ないのは、そういう方達の演奏をお手本にしてしまうことです。選んで良い演奏者の作品を聴いた方が良いですね。生徒さんには、お伝えしています

      どんなに忙しくても練習時間の確保!!!

一日は24時間、平等に与えられているのだから、他の事をメリハリつけて片づけて動いていかなければ、と自分に激を飛ばして、昨夜早速やることリストを作ったので今日から動きます。年末の大掃除も大体、毎年この時期から部分的に一か所づつ入れていくので、何だか忙しいその後に、教材研究とクリスマス準備して、練習

では、寒くなってきましたが、今日も一日頑張ります
 お風邪で体調崩されている方もいらっしゃいますが、早く良くなるとよいですね

 

 

 

 

 

連休はのんびりと充電できました!久々のスイーツ美味しかったです

星野ピアノ教室講師 星野真由美

連休の最終日、午前中に家事をしてお夕飯の準備を終え寒いので、久しぶりにスイートポテトを作ってみました
昨日知り合いからたくさんの安納芋を一箱いただいたのです。

秋ですねいただいたお芋は、形が様々なものがあり、小さめですが、ほんとにたくさんあってびっくりしました焼きイモにしてから、熱いうちに裏ごしするのは、時間がかかって手作業ですから、ちょっと大変でした。(今日は6本分)裏ごししてわずか400グラム位しか中身はとれませんでした
でも、急きょ思いつきで、作ったのですが、たまたま家に材料があったからラッキーでした。キッチンも暖房なしで、オーブンの温かさだけで丁度良くなりました。ただ入れ物がなく、マドレーヌ用のカップがあったので、代用しました一見マドレーヌに見えますが、スイートポテトです
とっても美味しく出来上がりました
P1000575この連休は予定もなく、のんびりと過ごして充電でき私も元気になりました。愛犬のお散歩もたっぷり出来、愛犬も他のワンコと公園でたくさん遊べ満足そうでした

今日は夕方から一人レッスンがあります。そして、明日は午前にバスティンの勉強会で、午後の生徒のレッスンに自分のレッスンです。先生として元気に笑顔でレッスンにのぞんでいきたいです。
先生が元気でないと、生徒も元気でいられないし、そういった気持、態度は通じるものです。また、その子の演奏をもっと良くしていき、ポイントをはっきり伝えられるよう一人ひとりの個性をよく見ていきたいです。先生も勉強して頑張らないとです。

 

 

 

作曲家とその時代の音楽的語法~古典~のセミナーから

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は、赤松林太郎先生の「4期」の知っておくべきこと~第2回古典~のセミナーでした。とても素晴らしく先生の知識の多さに感動して、たくさんのお話をノートに書いて書いて読めないくらいの殴り書きをして帰ってきました。いつものことながら、自宅に戻って書いたものを一度整理して書き直しました。

今日のポイントです。

1.バロック時代では、静の形式で左手の和音の情感を大切にし、バッハのインヴェンションではいかに左手の練習が大切であったかは、前回でのお話でした。古典ではソナタ形式の理解がとても重要になり、近代のヨーロッパの考えにつながります。

2.古典のソナタ形式では、テンポ表示より樂語を重要視します。Largo(遅く)ですが、広いというイメージ、ナポリの広々としたイメージを持つ。Adagio(遅く)ですが、古典派では遅いけど退屈になってはいけない。遅い中にも表現力を入れる。低音をいかに響かせるか。歌い方、カンタービレをどのようにするか。を常に考えなければいけない。Andante(歩く速さ)ゆらぎやすいテンポ。歌いやすい。適度なルバートがかけられる。舟歌はAllegretto、Andantinoが多い。Allegro(快速に)早くもなく遅くもなく、生き生きと、男性的な拍、馬車に乗って心地よいか、弾いて心地よいテンポかを考える。

こういった古典での樂語の解釈をすることで古典派の演奏もだいぶ変わってきます。また、こういった知識をもってその時代の曲を鑑賞することで、なるほどと気づかされるでしょう。

3.ピアノレッスンで生徒さんに教えなければいけないこと。それは、ソナタ形式です。ソナチネに入ると生徒さんには形式を学んでもらうため提示、展開、再現は一緒に楽譜上で確認します。これも、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンのソナタでは、微妙に演奏法が変わってくることを学びました。これは、レッスン時にお伝えします!

時代に合った演奏法を学ぶことによって、音楽の深さを改めて感じ、楽譜には書いていないことの学習にも目を向けて気づき伝えていくことの大切さを学びました。とても深いセミナーでの勉強でした