お友達先生の発表会見学へ

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は(昨日になってしまいましたが、……)セミナーでお知り合いになったピアノの先生の発表会見学に行ってきました。半年前から楽しみにしていました。
こちらの先生、大学で元講師の経験もされていて現在はご自宅でピアノの先生とリトミックの先生をなさっていて大勢の生徒さんを指導されています。

発表会は、本当に素敵な会でした。
ピアノの魅力を生徒さん、先生の演奏でたっぷり味わうことのできた楽しい時間でした。

小さなお子様から大人までの演奏者、それぞれ、自分の曲を丹念に磨きをかけて舞台で演奏する様子は、聴く人を引き付けます。そして、先生のきめ細かな指導のお陰で生徒さんそれぞれが、丁寧に曲の表情に気をつけながら自分なりの表現をしていました。なので、舞台での堂々とした姿は、小さな子でも凜としていて年齢以上に立派にみえました。

また、聴く姿勢も素晴らしかったです。
ドアに人が立っていなくても、皆さん、曲と曲の間で出入りを静かにされていました。小さな子供たちも無駄話は一切せず、人の演奏を聴いていました。

先生が演奏された、第2部のミニコンサートのフルートとのアンサンブルや連弾『動物の謝肉祭』は聴きごたえがありました。
やはりピアノの生演奏は心落ち着き、良いものです。

帰宅してからも今日のピアノ発表会の余韻に浸りながら、色々な事を考えさせられました。後数日で、今年も終わります。来年に向けて、お教室に対しての自分の進んでいきたい思いも又一つはっきりしてきました。

そして、恩師から『もっと生の音楽を聴きにコンサートに行きなさい!』と言われているように、機会を作りコンサートに出かける!という自分の目標も今日の発表会を聴きにいき、来年こそは、実現させたいと強く思いました。