お教室のイベントの一つクリスマス会が今日無事に終わりました
皆さんのご協力のお陰です。ありがとうございました
予定よりちょっと時間がオーバーしてしまいましたが、各自のピアノ演奏から始まり、表彰式(1年頑張りました!ピティナ参加!発表会参加!途中入会からされ頑張った方も!皆勤賞など)、音符ビンゴゲーム、ハンドベルで演奏、音楽カルタ大会など。欲張った内容でしたが、みんなで楽しみました年齢が様々でしたが学年が上の生徒さんは小さい子を気遣う姿勢があり、社会人の元生徒さんは小さい子たちに声掛けを積極的にしていたのが印象的でした。大学生になる子もとても明るくて場を盛り上げてくれました。それから生徒さんのお母様もお写真をとってくださり本当にありがとうございました。なごやかなムードだったと思います。
今回の大きなテーマともいうべき目的、「人前で演奏する経験の場」を持つ、ということ。それぞれの生徒さんが緊張していましたが、皆さんきちんと演奏することが出来ました。普段の1対1のレッスンでは見られないきりっとした真剣な表情でした。演奏が終わって「どうでしたか~?」と聞くと「え~緊張しました」と話していましたが皆笑顔でした。いつもミスしないところでミスしてしまったりと色々ありましたが、最後まで自力で弾ききることができました。しかし「こんなはずじゃなかった・・・・・」と思っている方もいるかもしれません。もし、そう思っている方は次回頑張ってください。きっと今回よりも、もっと納得いく演奏になると思います。
でもそのために必要なことはなんでしょうか・・・・・・・・? 練習量ではないでしょうか。
今、小学生以上の生徒さんにはがんばりカードを渡しています。1日の平均練習時間が30分の人は40分に増やし、集中して練習してみること。そして、基礎練習としてのテクニックの教材で指の訓練を意識して取り組むこと。普段の練習を本番の時のように弾き、本番を練習の時のように弾く!そんな心構えでいることも大切です。好きな曲を弾けるようになりたいならば、基礎練習の教本を大切に取りくんでいきましょう。毎日のコツコツした積み重ねの努力が実を結びますスケートの羽生選手も練習を人一倍頑張っているそうです。
そして小さい生徒さんにとっては今日は大きな経験の一つだったんではないでしょうか。失敗も成功も経験をしないと生まれません。成功したらそれを励みにまた頑張ろう!と、また失敗してしまったらそれを責めずに次回頑張ろうね!と声掛けをして失敗を恐れることのないように導くことが大事だと思います。そして、良いところを見つけて褒めて自信をつけさせてあげることも大事です。そうやって温かく見守っていくことがその子を大きく成長させることにつながっていきます。今は楽しくピアノに向かう時間を増やしていくことができれば良いです。
来週のレッスンが今年最後となります。今年のレッスンを振り返り来年への目標をうまく計画立てられるようにしめくくりたいです