ピティナ・ピアノステップ ~トークコンサート~ 『時代、作曲家による音色・奏法の違いを聴いてみよう』

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は巣鴨の東音ホールに行ってきました。ピティナピアノステップが行われ、ピアニストの伊集院紀子先生のトークとピアノ演奏を聴いてきました。

『時代、作曲家による音色・奏法の違いを聴いてみよう』というテーマでした。全部で4曲で、バロックからドメニコ・チマローザ「ソナタ イ長調」 古典はベートーベン「ピアノソナタOp.10-2 第1楽章」 近現代のアルフレード・カゼッラ「2つのコントラストOp31」そして、最後の曲、ピエール・サンカン「オルゴール」でした。

20分間の中でのトークと演奏でしたが、チェンバロを思わせるようなチマローザの曲からソナタ形式になり深みのある曲のベートーベン、非和声音が所々に入って演奏される近現代の曲は、音楽の時代別の雰囲気を感じることができました。日曜日ということもあり、ご家族で熱心に聴かれてる方が多いのも印象的でした。
私は、ピエール・サンカンの「オルゴール」が一番好きでした。昔のねじ巻きのオルゴールを思わせ、軽妙なピアノのタッチで可愛らしさが感じられ、時にはねじが切れて止まりそうになる所など、聴いていて楽しかったです

最後に伊集院先生が、ステップをこれから受ける方たちに向けてメッセージを下さいました。「舞台で演奏する時、間違えたらどうしよう、暗譜を忘れたらどうしよう、と不安に思うかもしれません。でも、自分はどんなふうに演奏するかイメージをしっかり持ち今まで練習してきた成果をアドバイザーの先生方に聴いてもらう。という気持ちで自分の曲を楽しく演奏してください。」と仰っていました。

どんな時でもピアノは自分のイメージを持って弾くことが、大切ですね。

 

応援ありがとうございます!いただいたメッセージをご紹介します

星野ピアノ教室講師 星野真由美

ホームページとブログを開設してから、ちょうど1週間がたちました。生徒さんたち、皆さんにはメールでお知らせしました。
毎日お忙しい時間の中、私の拙い文章を読んでくださっている方、ありがとうございます。そして、メールで応援メッセージを送ってくださった方々、本当にありがとうございます
みなさんの応援は、私自身のモチベーションアップにもなります。これからも頑張っていきますね

いただいたいくつかのメールをここで紹介したいと思います。

ホームページ、可愛らしい雰囲気で素敵ですね先生のブログ、楽しみにしています。
ホームページ&ブログの開設おめでとうございます!早速、娘と拝見させていただきました。とっても見やすくてかわいらしいホームページですね~!作成するの大いま変そうですがとっても素敵にできていますね~。これからもがんばってくださいね
ホームページ早速、拝見させていただきました。お写真も何枚も入っていて、とても見やすくお教室のあたたかい雰囲気が伝わってきます。内容も細かくわかりやすく、とても見やすいです。これから、お仲間も増うそえそうですね。先生のお書きになるブログも楽しみです。どうぞこれからもがんばってください。

この数カ月間、ピアノの椅子より慣れないパソコンの前に座っている時間が長かったですがやっとこの1週間で落ち着いてきました。私も自分のピアノの練習時間を毎日つけながら、日々の練習を頑張っていきたいと思います!

新しい看板で気持ちも新たに。小さい生徒さんの練習が楽しくなるように「練習カード」

星野ピアノ教室講師 星野真由美

楽器店の営業の方が、家の塀に古い看板から新しい看板に付け替えてくださいました。前につけていたものが、時とともに全く見えなくなってしまったためです。そして「生徒募集中」の看板も一緒につくってもらいました!

今まで以上に気持ちがピリッと引き締まって、生徒さん達が、このお教室で習って良かった!と感じてもらえるように頑張らなければと新たな気持ちになりました。

さて、今一番私が気にかけていることは、生徒さん達の家でのピアノの練習時間のことです。

そんなことを考えていた時に、昨夜たまたまお正月の駅伝に向けてのある大学の練習風景をテレビで見ました。若い彼らが練習するためには、様々な工夫をこらして自分のモチベーションを上げ練習時間を作っているのです。それは、目に見える形にして(毎日の練習日記や走った時間を書き出す。そして仲間とその記録で競い合う。)、自分を奮起させていました。遊びの誘惑が多いし、楽をしたければ、いくらでも楽をできるのに目指す目標に向かって貪欲にやるべき事はやって自分のタイムを伸ばすために日々努力をしている姿はみんな格好良かったです。

それに比べれば、うちの生徒さんたちは、まだまだ小さい子たちばかりです。自ら練習するのが難しいのは仕方のないこと。

でも、お教室に通ってきてくれている子たちは、少なくともピアノが好きでいてくれるわけですから、もっとピアノを好きになってもらい、自分から練習したいと思ってくれるようになればよいのです。

生徒さんのモチベーションを上げ、音楽をもっと好きになって家で自ら練習するようにしていくのが、私の役目。練習は楽しいんだ!!と感じるようにその為に、手作りの≪練習カード≫を渡しました。ちょっとした音楽グッズのご褒美も用意しています。
まだ始めたばかりですが、効果を期待したいです