バスティン指導法講座

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今年最後の藤原亜津子先生の講座バスティンベーシックス3巻4巻に行ってきました。

今回はピアノの先生が生徒役になってくださり、全ての曲をはしから順番に弾いてくださりアドバイスされてとてもわかりやすかったです。
実際に音を出しながらの指導では、藤原先生の工夫された声がけでみるみると音色が変わっていきます。演奏が変わっていくことが生の音で聴けるので、どんな声掛けが良いのかがわかります。
藤原先生の細やかな手首の指導、タッチの指導、ペダリングなど…全て言葉での説明が難しい部分をこう話したらよいのだ~と納得し私も自分のレッスンの中で使わせていただいています。
生徒さんには、伝わりやすい様子で、受け入れてくれています☺

こちらの講座は、千葉のお知り合いの先生のご自宅なので、少人数で勉強がしやすいです。そして、お勉強熱心な向上心を持っていらっしゃる方の集りなので、いつもピアノ指導のお話で盛り上がります。ランチも手作りされているのですが、午後レッスンで時間がなくクリスマスシュトーレンをお土産でいただき残念ながらランチせずに帰宅しました。

来年も藤原先生の講座がとても楽しみです♡

こちらは、先週に教本とワークが終わったお友達です。
寒いのなんてへっちゃらで、皆元気に頑張っています。

週末は楽しいクリスマス会です🎄
皆が楽しく過ごせるように先生も用意をがんばらなくちゃね(^_-)-☆

 

 

グループレッスン

星野ピアノ教室講師 星野真由美

昨日は、お教室の今年最後のレッスン日でした。振替レッスンの方もいらっしゃいましたが、

グループレッスンの様子です。

①拍子②音階③和音④記譜⑤音符の長さ⓺音楽用語

についての問題を各自で解きました。

わからない箇所は、簡単なヒントを与えながら、正解を導きだしてもらいました。ピアノ歴や学年は、それぞれ違いますが、楽典は理解できればそんなことは関係ありません。

お友達と一緒だとお互い様子をうかがいながら、ちょっとしたライバルのようにそれぞれ解くことを頑張ります。
音楽用語の名前を知っていても、意味がわからなかったり、前から分からなかったことが問題を解くことによって、知ることができたりと…。
参加した生徒さんたちは、音楽の知識が増えました💮
ピアノを弾いていく上でも必ず役に立ちます。

そして、ピアノでは『ぐるぐる連弾』の導入曲を演奏しました。
クリスマス会でうまくいかなかったので、今回はあらかじめグループレッスンの参加者には、楽譜をわたし練習しておいてもらいました。

案の定、うまくつながりました。
ぐるぐる連弾は、全員が立ったままピアノを弾きますが、パートがどんどん入れ替わります。入り方が難しいですが、慣れてしまえば簡単です。
いつか春畑セロリさんの曲ができるようになってくれたら~と願いを込めて弾いてもらいました。

最後は生徒さんのリクエストで、音楽カルタ!!
こちらも集中して枚数を沢山取ろうと頑張っていました。

楽しみながらも沢山のことを学んでくれたグループレッスンでした👏
来年は、もっとグループレッスンの回数を増やしてお友達同士で学べる場を作っていこうと考えています。
何よりもレッスンでは、伝えきれないことを補えること。
生徒さんがお友達と一緒だから自発的に学べること。など、良いことが沢山あります。
今回参加されなかった方は、次回参加してみてくださいね(^_-)-☆

☆先週教本を終了した生徒さんたちです!

教本の後半になったら、沢山時間をかけて練習してくれるようになりま       した。

   普段の教本の他にプレリーディングを毎回必ず弾いてくれています。全調チャレンジしてくれています。

祥子先生のホームセミナー

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今年最後の祥子先生のホームセミナーでした。
今回は、以前から楽しみにしていた春畑セロリ先生をお呼びして、作曲について指導していただきました。

受け身のセミナーではなくて、参加型の祥子先生のセミナーですので、もちろん宿題が出され、自分の作曲をした曲、簡単な曲の伴奏を考えてきたものを発表してセロリ先生からの指導を受けるという公開レッスンの様なものでした。

普段、楽譜を見て弾いている私を含めピアノの先生方には、なかなか作曲という機会がないので、新たな学びでした。そして、どの様に子供に作曲指導をしていくかというお話まで聞かせていただきました。

私の作曲した演奏を聴いていただきました・・・・・・・自分の曲を人前で、弾くことが大切とおっしゃっていた通り、ここはこんなふうにすれば良かったな~とかここの和音はもっと違った響きのほうが良かったなぁ~と色々と思いながらの演奏になりました。
アドバイスでは、こうしたら良いという和音づけの提案や作曲では、『きれいなメロディーでしたよ』と言われ嬉しかったです!

作曲では、その人その人のアイデアや個性が出るので、そのメロディーを尊重しつつ正しい音楽の決まり事に整理していくことが大切と話されていました。

そのためには、やはりクラシックの曲の構成や和音進行などや楽典の学びも深く関わってくるそうです。

小学生中学生では、まず自分の思い浮かんだメロディーを大切にして、楽譜に正しく書けると良いです。楽譜に書くことによって、残せるからです。ともおっしゃっていました。

セミナーの最後にピアノの先生方でセロリ先生の新刊のリレー連弾Bセレクションを連弾しました。私は午後のレッスン開始が早かったので、連弾を終えて早退でしたが新たな刺激ある学びでした。

そして、レッスンで作曲したい!という小学生の生徒さんがいるのでとても参考になりました。