ぴあのつうしん12月号

星野ピアノ教室講師 星野真由美

お教室の「ぴあのつうしん 12月号」を配布しています。
毎月お教室の取り組みや連絡事項、お休みの確認などを書いています。

そして、つうしんと一緒に音楽史のプリントも配布しました。
音楽史とは、音楽の歴史のことです。楽器演奏が盛んになった1600年頃のバッハの活躍した時代をバロック時代といい、1750年頃のモーツァルトの時代を古典期、さらにショパンの活躍した時代1800年代をロマン派の時代、1900年以降のドビュッシー時代を近現代の時代に分けています。

今回は、古典期の特色や代表する有名な音楽家の名前を載せたプリントですが、最後のページは生徒さんに調べ学習をしてもらうスペースを設けました。小学生以上の生徒さんに調べてきてもらうことにしています。前回は、バロックについて調べて書いてきてくれた人が何人かいましたので、お教室に掲示しました!園児さんたちは、バッハの塗り絵を個性あふれる色を使ってそれぞれ仕上げてきてくれました!これも掲示しました。

私も色々な本で調べてみましたが、自分で調べて書いたことは、頭に残っています。前回の時も、バロック時代を調べてきた生徒さんが、ヴィヴァルディの作曲家が教本で出てきたときに、「バロック時代の人だ!」と気づいてくれました。たまに曲の横に作曲家の名前が書いてあります。
作曲家が、どの時代に活躍したかを知っておくとその時代の音楽形式や音楽の深さも知ることができたりします。さらに、作曲家を調べるとその人がどんな時代背景でどんな思いで曲を作ったかを知ることもできます。

ピアノを習っていて音楽の色々な知識が自然に身についてくれたら良いな~と願っています。そして、小さな園児さんたちも、作曲家の名前を知り音楽に親しみを感じてもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

松田昌先生のセミナー

星野ピアノ教室講師 星野真由美

週末に、以前から楽しみにしていた松田昌先生の鍵盤ハーモニカセミナーに行き充実した楽しい時間を過ごしました。

鍵盤ハーモニカは、リコーダーやサックスと同じ管楽器です。
基本的な吹き方を腹式呼吸から、どのようにピアノとフォルテを出したら良いのか。クレッシェンドとデクレッシェンドは、息の強さで変わっていく。
音を変化させるための舌の使い方など…。奥が深いです…。

言葉でわかりやすく説明してくださるのですが、実際に演奏するとなかなか上手くいかず試行錯誤であっという間の2時間でした。ただ音を出すのは、簡単なのですが…・・昌先生は、一日6時間もの練習していた時期があったそうです。

実践編では、バッハの『インベンション』や『アべマリア』
『アンダーザシー』『情熱大陸』などピアノの先生方との演奏は即興でしたが、2つのパートから4つのパートに分かれてのアンサンブルは、貴重な体験でした。ピアノ以外で、他のパートを意識しながらの合わせることは、室内楽以外で体験したことがなかったからです。

ピアニストの安部美穂先生と昌先生のアンサンブルはとても素敵でした。ピアノと鍵盤ハーモニカの柔らかい響きが会場内に響きわたり心地良い空間を味わい、コンサートに行った気分でした。

色々な音を出せる鍵盤ハーモニカ、又意外にもピアノとのアンサンブルでより素敵な魅力ある楽器に変身することを改めて知りました。
そして、子供たちが幼稚園などで、使っている身近な楽器でも充分音楽の素晴らしさを感じることができる楽器だということも。

そのうち、お教室でのアンサンブルに使っていきたいです!

今週末に教材が終わった生徒さんたちです!おめでとう!
皆さんよくがんばりました♡♡
新しい教材をにこにこの笑顔で持って帰りました。

 

 

ピアノ練習を習慣にしましょう

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今年の秋に入会してくれた3歳の生徒さんや年少さんたちは、今ピアノを弾いていくためのお指の準備をしています。

『いつになったら、ピアノを弾けるようになるのかしら?』
『習わせるのが早かったのかしら?』
と保護者様は思われるかもしれません。が大丈夫です!

指番号を覚えたり、お手玉や玉ひもをつかんだりするのがこれからピアノを弾いていく指つくりなのです。まだ小さい手で、つかむのは、大変ですが毎日練習していくとつかむ指も早くなり、握力もついていきます。

そして、『お指のうた』を歌いながら1本づつ動かします。この曲はみんな大好きではりきって歌いながら指と指を合わせてくれます♬
指積み木も上手になってきました。

そしてピアノも小さい手でぐうの形(お指を手の平の中に入れたげんこつの形)で黒鍵から触れていきます。
これは、ぐうの形にすることによって、緊張する肩の力を抜いてもらう練習になるのです。そして、白鍵だけがピアノを弾く場所だという認識もなくすためです。

レッスンでしていることは、一つ一つピアノを弾いていく上で大切なことばかりです。お家では、レッスンでしたことを毎日復習していくと力がついていきます。

まずは、毎日お家でピアノの練習や指体操が、習慣づくと良いですね。
習慣になるとピアノに向かって弾くことが楽しくなっていきます♡

時には、『ピアノの練習したら〇〇〇へ行きましょう』や『ピアノの練習したらホットケーキ又はスイーツを食べましょう』などの楽しい事をお子様に提案しながらモチベーションを上げて練習していくのも良いと思います。

昨日のレッスンで教本を終わった生徒さんです!教本終了おめでとう!
毎日どんな時でも家で、ピアノを必ず練習しています。この間、風邪で熱が出た時も練習していたようです♡
自分の意志で自分から練習しているのは、まさに練習の習慣が身についていますね(^^♪