ちょと早いですが3月のつうしん🎎を配り始めています。
昨日から面談に入ったために、直接ご父兄の方に手渡しできるのと他のプリントと一緒にお月謝袋も含め一気にまとめて配りました。
初日の面談は全員ご父兄方が参加してくださりました。短い時間でしたが、普段のレッスンを見ていただきその後にお話して、あっという間の時間でしたが私にとっては、充実した時間でした。特に普段送迎だけで、教室の中までいらっしゃらないご父兄様とのお話は大変貴重でした。
お忙しい中、本当にありがとうございました
お子様に対する思いが私とご父兄様と一致する時は、お互いになるほど~~と確認し合う事ができます。そして、目指すべき事が明確になっていきます。
そうなると、ご家庭でもお子様のピアノの練習に協力的になっていただけます。が、どうしても親子だとぶつかることが多々あります。感情的になってしまうこともあります。こんなこと言わなければ良かった・・・・ということが起こり自己嫌悪に落ちてしまったりと。私も自分の子供を育てていく上でそんな経験をしてきました。これは、愛するが故ですね・・・でも、言われた本人はとても傷つきます。
お子様を追い詰めないよう、大きな温かい目で見守ってもらいたいです。
・・・・・次に挙げるレッスンの例ですが・・・・・
1週目で曲を合格したい生徒ちゃんは、とても多いです。
私も最初のうちは毎日練習した努力を認めて多少なりともかけている部分があってもマルをつけます。
でも、慣れてきて練習量が減ってきたり、いい加減な練習をしていたらもちろん合格にはしていません。また、もう1週間練習するともっと伸びる子、指がしっかりするだろう生徒ちゃんにも合格をあげません。
毎日10分程度の練習でもやらないよりはましです。
でも、成長時期の生徒ちゃんたちには、毎日とは言いませんがじっくりとピアノに向き合う時間をとってもらいたいです。
最近のお子さんはどうも指の力がないようです。握力がないお子さんは指をしっかりと支えきれずにペシャンコになってしまいます。響きのある音を目指すのであれば、正しいフォームでゆっくりと打鍵することです。そして、沢山弾くことです。
早く弾く子はゆっくり弾くことができません。
ゆっくりと弾ければ、早く弾くことができるのです。その部分を勘違いしてしまうと間違った練習になってしまい、いくら練習しても上達しない結果になってしまいます。
そして、教本が進んでいるからといって上手だとは限りません。
どんな弾き方をしているか?が問題です。
先に進むことばかり考えないで、今弾いている曲を丁寧に仕上げていくこと、丁寧に練習することが上達する近道です。自分のペースで良いのです。
昨日の年少の生徒ちゃん・・・・・5線のノートにマルを沢山書いてきてくれました
ぎっしりと沢山書いてきてくれていろいろなマルがあるけれど、中には驚くほどバランスのとれたマルもあります。練習すると上手になるって気づきましたね
そして、リズムにも言葉をつけながら正確にたたいてくれました。
二分音符が2個続いたら『にゃーお、にゃーお』と手でたたいてくれました楽しく色々な事を自分からやるのが一番吸収が早いです。すぐにリズムに合う言葉が見つからない私はちょっと反省でした。リズムに合う言葉を見つけることは頭も使いますね
ピアノだけでなく色々なことから刺激を受け子供は成長していきます。継続した努力の大切さを学べるのもピアノのおけいこの良さですね