単発セミナー~教材・教具の効果的な使い方&クリスマスコンサート・パティーのアイデア~

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は、祥子先生の単発セミナーに行ってきました。
『教材・教具の効果的な使い方&クリスマスコンサート・パーティーのアイデア』というテーマでした。
普段、柏と祥子先生の御自宅でのホームセミナーと両方に参加して学ばせていただいてますが、そちらでも触れていないテーマ・・・・
両方共にとても興味のあるテーマでしたが、先週も多くのセミナーに行き濃い一週間を過ごしていたので(風邪もはやっている現状)自分の体調を考えてからの参加にしようとぎりぎりまで悩んで決めました。

でも、行って良かったです

とっても充実した内容でした

レッスンで生徒さんに何を伝えるのか?

・・・・・という最初のテーマでは、ただ、楽譜通りに弾くこと・・・以外に色々な角度から様々なことを伝えることが出来ることを祥子先生から学びました。又、参加されているピアノの先生方からも実際に現場に立たれている指導から、自分たちが何を意識して指導しているのか?という意見も聞くことができました。
祥子先生のセミナーは、いつでも受け身でなく、各自意見を出しながら、進めていくのでとても活気があります。
参加されている先生方も皆さん、生徒さんを大切に思う気持ちが強いのと指導の引き出しを増やしたいと熱心に思う先生方ばかりです。

先日、美芽先生も祥子先生のお家で教本セミナーをされていたので、教本についても詳しいお話を聞くことが出来ました。私も丁度、美芽先生の教本セミナーに別のところで、参加してましたので、共感できました。実際に手にとって眺める時間を設けてくれたり自分の興味ある本を皆さんに向けて即興レクチャーする時間を取ってくれて勉強になりました。

ピアノの先生は、どうしても教本は一つのものに片寄りがちですが、軸になる教本を一つ持ちその教本では教えられない事を別の教本などで補いながらレッスンを進めていくこと。そのためには、色々な教本についての知識がないといけないという事でした。

そして、逆算して指導していくこと。

両方ともに深い意味があります。

生徒さんそれぞれの性格、進度を良く考えながら、講師が先を見越しながらその子の目標となるべきことを達成できるよう導くことができる指導をすべきだと改めて強い気持ちになりました。
私たちピアノを教える側には、ご父兄様から大切なお子様をまかせていただいている責任がありますから。

ほとんどこの事についてのセミナーで時間が過ぎてしまいましたが、最後にトーンチャイム、ドレミパイプ、カップス、ゲーム、手品と色々、パティーで楽しめる余興を教えていただきました。
トーンチャイムは、前回のホームセミナーで演奏させていただきましたが、本当に音色が綺麗かなり高価なお値段なので、まだまだ手がでません。
でも、いつかは、お教室の生徒さんの為に揃えたいなぁ~と思っています。
そして、カップス・・ついていけるか心配でしたが、祥子先生が特別に指導してくださり何とか出来ました念のために動画を撮らせていただきましたが、・・・・・え~~ん
スマホの容量オーバーで、撮れていませんでした
何とか思い出してやるしかありません・・・・・ユーチュブに出てるので、そちらで頑張りますカップスも生徒さんたちが盛り上がりそうです

そして、ドレミパイプも楽しく遊べそうですね~~

実際に手にとって色々試して音を出してみると大人の私たちでも楽しめるので、きっと子供達は大喜びに違いないと思いました。
クリスマスでは、楽しいアイデア提供できるように、工夫したいです

ぴあのつうしん11月号

星野ピアノ教室講師 星野真由美

毎月配っているお教室ぴあのつうしん11月号がやっと出来上がりました。
パソコンが使えなくなってしまっていて作業が遅くなってしまいました

今回は『おんがくかるた』申込書とクリスマス会の申込書をつけました。『おんがくかるた』ですが、昨年からお教室のイベントがある度に皆でレクレーションのような感覚で楽しんで使っていました。
私が思っていた以上に子供達は、楽しんで夢中になってかるたをしていました。もちろんみんな枚数を多くとることに目の色を変えて、読み札を読まれたら即座に絵札を探していました。

(変な名前の  ヘ音記号  タイですかイカですか♪のタイの記号  などなど・・・・・)

普段、楽譜でしか目にしないものを遊びながら、覚えてしまうこの『おんがくかるた』は優れものです良く考えたものですねぇ~~

遊びながら、楽しく覚えられるのは、子供たちにとっては、とっても良いことです
せっかくなので、冬休みご家族で『おんがくかるた』を楽しめるようにご希望の方には購入していただこうかなと考えました。
1月のお弾き初めの後のかるた大会の練習にもなると思います。購入は強制ではないので、大丈夫です

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山本美芽先生の教本セミナー

星野ピアノ教室講師 星野真由美

先日、教本セミナーに行ってきました。教本セミナーでは第1人者である山本美芽先生の講座でした。ラッキーなことに一番前の中央席でした。色々な教本を持って来ていただいての説明でしたので、とても見やすかったです。

私のお教室で使っている教本もありましたが、知らない教本もかなりありました。楽譜売り場では見かけるものの、実際中を覗いたことはないものも、今日は手にとって見ることができました。

まずは、ピアノ教本の歴史から学びヨーロッパが元となって、アメリカそして日本に入ってきた教本について、国別に分けての説明、私を含め他のピアノの先生方ほとんどはバイエルやメトードローズで育ってきていました。最近は色々な教本が店頭に並んでいて指導する側もどれを使ってよいものか悩むのが現状。
しかし、それぞれの教本には特徴があり、何の指導を目的にするかによって選び方も変わってくること。生徒さんそれぞれの性格、に合わせて選ぶこと。など、講師側が教本を選んで使用することが大切です。

美芽先生は、導入期はやはり歌って弾くということが大切だとおっしゃっていました。私の行っている指導と同じでしたので、自分の指導が間違っていなかったのだと安心しました。そして、ちょこっとブルクミュラー25の練習曲にいく上でどの程度のレベルに持っていったら良いのかのお話も聞けました。なるほどと頷くこともありました。そして、バイエルの下巻はやはり良い教材だと再確認もいたしました。

以前から気になっていたこの講座を受けることができて良かったです。先生のお話を聞いてロシア奏法について、また他の導入期のテキストも自分の中の引き出しを増やす意味で購入して目を通す必要があると感じました。でも、美芽先生は本当に教材について色々な知識がお有りでした。講座を受けることが出来て良かったです。前日の申込でした。ありがとうございました
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