石黒加須美先生のセミナー

星野ピアノ教室講師 星野真由美

お教室で使用しているテキストのセミナーに行ってきました。
『まいぴあの』のご著者でいらっしゃる石黒加須美先生の講座です。


2-3日前から風邪を引いてしまいどうしようか迷っていたのですが、行ってみて本当に良かった!と充実した勉強会でした。

対象年齢は3歳となっています。年々早期教育が盛んになっていて、小さなお子様にピアノを習わせるご家庭も増えています。
皆さん早くにピアノを弾ける子供にしようと鍵盤に向かわせることを急ぐご家庭が多いです。

しかし、ピアノを学ぶことは、指を動かすことだけではないこと。
<弾く>以外の要素をバランスよく学びながら、音楽を楽しんでいくこと。そして、子供の年齢によってできることは大きく違うため、年齢に合った学びをさせること。この本はその為に考えられて作られています。

何よりもテキストの進め方を学べた事、3歳児の脱力体操を石黒先生が自ら実践してくださったこと、が特に大きな学びとなりました。早速、お教室の生徒さんに実践していこうと考えています。また、ご家庭でも音源を活用して『毎日の練習』にピアノでできるように環境を整えていくことも大切だとお話されていました。

今月はまだまだ、セミナーが続きます。復習もしっかりしながら、レッスンに役立てていきたいです。

お教室では、早くもハロウィーンの仮装をしてきてくれたお友達がいました!
可愛いお洋服や小物を身に着けていました♪記念に📷でパチリ(*^^*)
笑顔でポーズをきめてくれました♡皆さん可愛いですね(*^^*)

グレンツェンコンクール おめでとう!!

星野ピアノ教室講師 星野真由美

グレンツェンピアノコンクール予選  優秀賞

   おめでとうございます!!!

今日はグレンツェンピアノコンクール予選の日でした。お教室から生徒さんが1名参加することになっていたので、さいたま芸術劇場まで行ってきました。

暑い中、お教室の発表会前だというのに、コンクールの課題曲もしっかりと練習していて真面目な生徒さんです。
お教室の生徒さんの新規募集を始めた時に入られ、私が導入指導をした当時一番小さな生徒さんでした。
演奏を聴いていて、色々な思いが込み上げてきました。

言われたことをきちんと一日も休まずにピアノ練習をしてきていました。指練習も沢山練習して、ピアノも時間をかけてたっぷりと丁寧に弾くお子さんです。きっとお家でのお母さまのフォローも素晴らしかったのでしょう。
ピティナにも挑戦してくれていつも前向きにレッスンを受けてくれます。

弾けるとどうしても威張ったり横柄な態度になったりする子が多いのですが、とっても謙虚で、優しく気遣いのできるお子さんです。
ピアノには、そういう性格が出るのか、とても素直な自然な響きです。

なんとか入賞してもらいたい!と思ったのですが、いきなり、入賞を飛び越してそれ以上の優秀賞をいただきました!!!素晴らしいです!!!

小さな体で当日の緊張とも向き合って獲得した  優秀賞 です。
良く頑張りました!!
きっと、ピアノの神様が毎日練習をがんばっている〇〇ちゃんにご褒美をくれたのかな……と

お母様から〇〇が、「ここのピアノ教室で習っていなかったら優秀賞はもらえなかったよ。」と言っていました……とメールに書かれてあり、私自身もご褒美をいただけたようで、嬉しかったです。
今もそうですが、導入指導についてとにかく勉強に勉強を重ねてきてこのような結果になりました。

コンクールというととかく敬遠されがちですが、お教室の生徒さんには、どんどん挑戦してもらいたいと思います。今回たとえ賞が受けれなかったとしても、大きなホールでピアノを弾くことことは、緊張との闘いです。それができただけでも凄いことなのです。自分を信じて色々なことにチャレンジして大きく心も体も成長してもらいたいです。

私も発表会まであと日にちが、残り少なくなりましたが、準備をしっかりして楽しい会にできるように頑張りたいと思います。

〇〇ちゃん、とっても良い笑顔のお写真が撮れましたね♡

グループレッスン

星野ピアノ教室講師 星野真由美

 

記録的となってしまった、西日本の豪雨災害、被災された皆様が1日も早く復旧されます様、心よりお見舞い申し上げます。

 

週末に、発表会前の合奏のグループレッスンを行いました。

2つのグループに分かれての練習会でしたが、各自それぞれ練習した成果を出しつつ頑張って合わせました。今回は小学生以上の生徒さんたちの集まり。

グループレッスンでは、それぞれの生徒さんのレッスンでは、見られることがない姿、性格に気づきます。

たとえば、休んでいるパートを率先して引き受けてくれた Aくん。

全体を静かにまとめようと声をかけていた Aくん Bちゃん

1年生の隣に座って仲良く楽譜を見ながら打楽器をたたいていたCちゃん

思いやりがあって、和やかに過ぎ去ったあっという間の1時間。
また、保護者の方も自分のお子様のフォーローをしながら参加していただきました。

楽譜の進む順番の確認からはじめ、何度も皆で合わせて徐々に感じをつかむことが出来、最後は形になってくれました。やはり、子供は経験をさせてあげることが、上達する一番の近道なのかなと感じました。
失敗しても恐れずにどんどんピアノも弾いてもらいたいです。

生徒さんたちには、できるだけ人前で発表する場を提供し、本番を普段通りの演奏ができるように迎えさせて上げたいと考えています。

午後は、セミナーを通して知り合った先生のピアノ発表会へ都内まで行ってきました。素敵な会に刺激を受け、私も頑張ろう!と元気をいただきました。
また明日から、暑さに負けず、発表会の準備をしていきます!