お教室の手作り教材

星野ピアノ教室講師 星野真由美

レッスンで使っている教材のフラッシュカードをラミネート加工しました。長年使っていると色あせてきたり、紙がよれよれになってきてしまうので思い切って新しく作り直しました。紙もしっかりとラミネート加工すると気持ちがいいですね!次回のレッスンが楽しみです音符の名前、楽語などレッスンの前後に繰り返し確認することで記憶に定着させることができますね。子供たちはすぐに覚えますが忘れるのも早いです。毎回私がしつこ~く確認しますが先生の愛情だと思ってくださいね。

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そして前回のブログで紹介した脱力グッズもアップしました。材料は全て100均で揃いますので、参考に作ってみてください上のボールは、ピアノを弾く前に片手に持って腕を柔らかくしながら上下に振って手首を柔らかくしてリボンをひらひら~と綺麗になびかせますすると・・・簡単に脱力できますお試しください!(お教室の生徒さんは全員体験して、皆納得してました良かったです)

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手作りワークショップで楽器を作りました

星野ピアノ教室講師 星野真由美

今日は以前からとても楽しみにしていた、声楽・ピアノの講師をしていらっしゃるA先生のお宅にお邪魔させてもらい楽器作りを教えていただきました。

今回は、マリンカンマリンサウンドを教えてくださいました。
両方ともに癒し系の水の音を楽しむ楽器です

マリンカンは空き缶2個を使って作りますが、中に入れるお水の量がだいたい決まっています。お水を入れた後にしっかりテープで固定し、仕上げにキラキラなテープでデコレーションをして鍵盤柄のテープを両はしにつけます。
(注 シャカシャカ振ったりはできません。)ゆっくりとさかさまにして音を聴くと水のささやきが聴こえます

マリンサウンドは、ガラスの瓶にBB弾やガラスビーズ、ビー玉、などを入れて作ります。両手で左右をゆっくり揺らすと  しゃらら~~~~  とさわやかな音です。ガラス瓶の中の綺麗なビーズなどがあちこちにゆっくりと舞う姿を見ているのも楽しいです音を再生できないのが残念です(私のパソコンの技術がなくて

春休みにお教室の生徒さんと一緒に作ってみようと計画中です
ブルーのものがマリンカンです。ガラス瓶はマリンサウンドですが、
短い瓶と長い瓶のものがあります。揺らした直後に撮影したものです

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とても綺麗な音がして、しばし癒されましたまるで、海を思わせるような・・・・素敵な音ですA先生に教えていただけなければ、こんな素敵な楽器を作ることができませんでした。A先生は約10年前に初めて作られて毎年改良に改良を重ね、瓶の中に入れる玉の量や入れる物をお決めになられ、現在の作品になったそうです。瓶も角のあるものの方が中に入っている玉が角にぶつかり良い音が出るそうです。見た目もとても素敵ですあちこちで、講習もされているようで本当に素晴らしい方でした。声楽・ピアノの先生のお仕事もされながら、また楽器ワークショップも経営され、なんて多才な方なんでしょう。お話もピアノのレッスンの事で盛り上がりましたが、気さくな方でどんどん話題が広がり楽しいひと時を過ごさせていただきました。また、新しい出会いに感謝した一日でした。A先生、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました

ピアノの先生方とのランチ会でのテーマで気づいたこと

星野ピアノ教室講師 星野真由美

月に一度のピアノの先生方との集まりの会に行ってきました。益子祥子先生がされているセミナーで、1年を通して同じピアノの先生方と学んでいくものです。終わった後の先生方とのランチ会も一つの楽しみになっています。

皆さんレスナーなので、いつも生徒さんの話題で盛り上がります。指導のしかたやご父兄との対応の仕方や新しい教材のお話、生徒さんの指導に効果のあったことなどなどです。勉強会とは違ってまた、新しい話題が出てきて毎回他の先生方の意見が聞けて楽しい場でもあります

今回は、「生徒さんがずーっとピアノを続けていけるためには、どうすれば良いのかしらねぇ~」というテーマでした。そのお話が次の様なものでした。

ある先生は生徒さんに「ピアノを習うことをずっと続けていられるのは、すごいことだけど、お家の人は何か言ってる?」と聞いてみたようです。

すると、「なーんにも言わないよ」という言葉がかえってきたようです。

『じゃあ、「ピアノ習っているのだから、ちゃんと毎日練習しなさい!」とかは?』言われてる?

と聞くと、「そんなこと言われたら、うざいから、ピアノ弾くの嫌になっちゃうし、毎日言われたらピアノなんかやめてやるっていう気持ちになっちゃうよ」という返事でした。

先生方は、それを聞いて、なるほど・・・・と頷いていました(私も)。この生徒さんは中学生さんです。

それから、小学生高学年までずっと野球をしながらピアノ教室に通っていた生徒さんが中学生になって突然野球をやめて音楽の道に進みたいから音楽高校を受験したいということで、受験専門の先生についたことも聞きました。今はその先生について毎日3時間以上練習し、とても頑張って上達しているとのことです。

ピアノは10年続けられるお稽古ですが、残念ながら途中で辞めてしまう生徒さんもいます。長い年月にはいろいろなことがあると思います。毎日練習することがピアノを習っていることの基本かもしれませんが、理想でもあります。でも、なかなか理想通りいかないのが現実です。

だから、私たち講師が生徒さん一人ひとりに対して工夫したレッスンをしたり、その時々の様子を見ながらやる気になるような言葉がけをしていく役目があります。種をまき、芽が出て育てていくためには、お水や栄養のある肥料の他にたくさんの太陽の光も必要です。たくさんの愛情を持って子供たちに接することが太陽の光になるのかもしれないですね